ジャパンジュエリービジネススクール(大阪)

大阪・堺筋本町でジュエリーデザインなどモノづくりの楽しさを学び、将来プロを目指せる学校です。体験入学や見学・相談会を実施しておりますので、お気軽にご参加ください。宝石のプレゼントは最も親愛なる人に贈る最高の贈り物のひとつです。その宝石の持つ意味や由来、宝飾の文化や歴史、鉱物としての価値など、宝石鑑定士として必要なスキルを習得します。

宝石・ジュエリー鑑定士

宝石の真偽を判断する専門性の高い職種

宝石・ジュエリー鑑定士

日本において、「宝石鑑定士」の資格を取得した者は全員「宝石鑑定士」と呼ぶことができます。
この資格は、国内外のいくつかの教育機関で取得することができますが、全て民間資格であり、資格名も、学ぶ内容も少しずつ異なります。
「宝石鑑定士」の主な仕事は、宝石が本物か偽物かの判断と処理の有無を判断する「鑑別」と、ダイヤモンドの4Cを判定する「グレーディング」です。
鑑別機関(鑑別書・グレーディングレポートを発行する企業)に勤務しているのが一般的ですが、企業内の鑑別室に勤務している場合もあります。
極めて専門性の高い職種ですから、大学の教授等と同様に「宝石学会」に属し、研究活動を行っている場合や、講師として教鞭を執ったり、講演活動を行っている方もいます。

必要なスキル
宝飾基礎、ダイヤモンド、色石、真珠、宝石品質判定、市場動向

宝石鑑定士の現状と未来

合成宝石・処理宝石の技術は益々複雑化・高度化してきています。
宝石鑑別により専門的な知識が要求されるとともに、高価な分析機器を用いなければ看破できない場合も多くなってきました。
かつては、脱サラで宝石鑑定士になる人も多かったようですが、これからは、設備投資の可能な資本力がなければ、独立することは難しいでしょう。
また、資本力のない鑑別機関は存続が難しくなり、宝石鑑定士の求人数は益々減少すると思われます。言い換えれば、益々専門性の高い職種として、選ばれた人にとっては、大変未来は明るいと言えます。
宝石鑑定士の知識・技術は、ジュエリー業界のどの分野でも、有効に活用できます。

こんなあなたは、宝石・ジュエリー鑑定士がおすすめ!

  • 大学で理数系を専攻していた(特に地学、無機化学、分析化学)
  • 機械類に強い
  • 探究心が強い(難問に取り組んで、必ず答えを見つける)

JBSのカリキュラムを通して身につけるスキル

宝石鑑別

宝石鑑別 鑑別書に記載されている内容が理解できるようになります。
宝石の特徴を学びます。顕微鏡・二色鏡・カラーフィルター等の鑑別器具の理論・使用方法を学び、鑑別技術をマスターします。

ダイヤモンドグレーディング

ダイヤモンドグレーディング 4Cについて学び、ダイヤモンドグレーディングレポートの記載内容が理解できるようになります。
ダイヤモンドと類似石との違いを見極め、カット、カラー、クラリティーを判断します。
ルーペを使用して正確なプロットを作れるようになります。


JBS宝石・ジュエリー鑑定コース

JBS宝石・ジュエリー鑑定コース JBSが養成するのは、本当の意味での「鑑定士」です。
従来の「宝石鑑定士資格」は、「鑑別」と「ダイヤモンドのグレーディング」を学ぶことができますが、「審美眼」については、学ぶことができませんでした。
また、「ジュエリー鑑定士資格」については、存在すらしませんでした。
JBSでは、世界ではじめて、「鑑別眼」と「審美眼」を見に付けた本当の意味での「宝石鑑定士資格」が取得できます。
また、宝石だけでなく、デザイン・つくりを含めたジュエリー全体を評価できる「ジュエリー鑑定士資格」が取得できます。


宝石鑑定士 奥田 薫さん(JBS第4期卒業生)の場合

ジュエリーとは全く関係のない世界にいましたが、JBSで1年間学んで、念願の宝石鑑定士になることができました。今は講師をしておりますが、宝石鑑定士の肩書き(技術・知識)は、この業界で何をする上でも非常に役立ちます。デザイナーやクラフトマンは、素質や才能が大きく影響する職種ですが、宝石鑑定士は、努力すれば誰でもなれるし、短期間で一人前になれる職種だと思います。

◆ プロフィール

1991年 ホンダ・ブリジストンと契約、レーサーとして全米・全欧で活躍
1994年 JBS 入学(当時27歳)
1995年 中央宝石研究所 入社 その後、毎年「日本宝石学会」にて研究成果を発表
2001年 JBS入社 宝石学の講師として、JBSをはじめ、全国のNHK文化センターで活躍中

ジュエリー業界の仕事

→  宝石バイヤー →  ショップオーナー →  ジュエリーコーディネーター

→  ジュエリーデザイナー →  ジュエリークラフトマン