誕生石は 人の道を踏み外さず 正しく生きるためのお守りです
高原の雪解け水を一気に流すチグリス・ユーフラテス川は、大いなる恵を与える一方、大洪水を引き起こし恐れられていました。イスラエルの神話をまとめた新約聖書・旧約聖書には、そのときの教訓から、優しさが故の厳しい宗教的教えが説かれています。
ヨハネの黙示録21章に描かれていることを要約すると、大地震・大洪水に見舞われた時、人々は天上から舞い降りてきた聖地エルサレムの都に入り救われたと書かれています。聖地エルサレムは、12の宝石の土台石で造られていて、その12の土台石が、誕生石の選択の一つになっています。
旧約聖書 エゼキエル書には、人が困っている時に、人として高慢ちきな、自分勝手な商いをしたら天罰が下るとかかれています。エデンの園にいた時は、いい人であったがその時身に付いていた宝石は全て離れていったと説かれています。生活必需品を買占め、値を吊り上げ、商いするのは人として許せません。
良く引用されるのは、裁きの胸当てが書かれた『出エジプト記 28章』です。12の宝石をあしらった裁きの胸当てをまとう高僧によって、人の道を踏み外した者は、12の神々の名の下に裁かれるという話です。
天災に見舞われた時、人の弱みに付け込んで略奪などはもってのほかです。
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3つの書には、“人としておごり高ぶることなかれ”という戒めとともに、誕生石には“良心を持ち続けなさい。人として正しくいきなさい。”という強いメッセージが込められています。
今最も必要とされている生き方ではないでしょうか。
誕生石は、人の道を踏み外さず、正しく生きるためのお守りです。
高原の雪解け水を一気に流すチグリス・ユーフラテス川は、大いなる恵を与える一方、大洪水を引き起こし恐れられていました。イスラエルの神話をまとめた新約聖書・旧約聖書には、そのときの教訓から、優しさが故の厳しい宗教的教えが説かれています。